外国為替市場で円相場は 1 ドル 148 円台に下落した。財務省幹部は会見で「過度な変動を注視している」と従来と同じ表現を繰り返したが、市場では介入観測が再燃している。
円安の主因は米長期金利の上昇で、指標 10 年物が 4.5% を再び上回ったこと。日米金利差の拡大を受け、ヘッジファンド勢が円売りポジションを積み増しているとの見方が強い。
財務省・日銀・金融庁の三者協議会は来週開催される予定で、円買い介入の枠組みと実弾発動のタイミングが焦点になる。ただし市場関係者は「150 円台が目前まで来ない限り実弾は出ない」と冷静に見ている。
