出版科学研究所の集計で、漫画の海外配信収入が 2025 年度に初めて 5000 億円を超えた。電子配信プラットフォームの整備により、配信地域と対応言語が広がっている。
成長を牽引するのは簡体字 (中華圏) とスペイン語 (中南米)。両言語の配信タイトル数は前年比 60% 増以上に達した。タイ語・ベトナム語などの東南アジア言語も伸びが目立つ。
国内出版社は翻訳・配信の自動化と現地パートナーとの収益分配の見直しを並行して進めており、海外売上比率が 4 割を超える社も出てきた。輸出産業としての存在感が増している。
